ネットショップの手数料は3種類、固定費が2種類

比較するときは、まず種類を分けて考えます。かかるタイミングが違うものを合計してしまうと、計算が合わなくなります。

かかる費用区分いつかかるか増える条件
決済手数料手数料商品が売れたとき注文が増えると増える
販売手数料・利用料手数料商品が売れたとき注文が増えると増える
振込手数料手数料売上金を受け取るとき振込の回数が増えると増える
月額費用固定費毎月売上と無関係に固定でかかる
初期費用固定費申し込みのとき一度だけ。乗り換えると再度かかる

手数料と呼べるのは上の3つで、売上や振込の回数に応じて増えます。月額費用と初期費用は売上と無関係にかかる固定費です。「手数料5種類」としてまとめている比較表もありますが、売上に連動するかどうかで打ち手が変わるので、分けて見たほうが判断しやすくなります。

3つの手数料のうち、見落とされやすいのは決済手数料と販売手数料の違いです。決済手数料はカード会社や決済代行会社に渡るもので、販売手数料はプラットフォームに渡るものです。プラットフォームが「販売手数料0円」とうたっていても、決済手数料は別にかかります。カラーミーショップとmakeshopはどちらも販売手数料が0円ですが、クレジットカード決済の手数料は発生します。

もう1つ、金額ではなく時間の差があります。売れてから口座に入るまでの日数です。これは料金表に手数料として載らないので比較表から抜け落ちますが、早めるには料率のかかるオプションを使うことになります。後ろの節で扱います。

「手数料のかからないネットショップ」は存在しない

初期費用と月額費用が0円のサービスはありますが、手数料が1円もかからないサービスはありません。商品代金をカードや電子マネーで受け取る以上、決済を処理する会社への手数料が必ず発生します。プラットフォームがその取り分をゼロにしても、決済会社の取り分は残ります。

そして月額0円のプランは、たいてい月額のぶんを決済手数料に移しています。同じサービスのなかでプランを比べると、構造がはっきり見えます。

サービス月額0円のプラン月額のかかるプラン
カラーミーショップフリー:月額0円/決済6.6%+30円〜レギュラー:月額4,950円/決済3.4%〜
STORESフリー:月額0円/決済5.5%〜スタンダード:月額3,960円/決済3.6%〜
BASEスタンダード:月額0円/決済3.6%+40円+利用料3%グロース:月額19,980円/決済2.9%

出典:カラーミーショップ(プラン・料金一覧・フリープラン)/STORES(料金ページ)/BASE(料金プランページ)

いずれも2026年10月時点の記載です。STORESのスタンダードは月契約の金額で、年契約なら月あたり3,300円に下がります。

補足

カラーミーショップとSTORESの料率に付いている「〜」は、決済手段によって変わることを示しています。STORESはPayPay残高・Amazon Pay・キャリア決済などを選ぶと、フリープランで6.5%、スタンダードプランで4.6%です。

無料プランから乗り換えるべき月商を計算する

料率の差と月額を比べれば、どこで総額が逆転するかが出ます。カラーミーショップのフリープランとレギュラープランで計算します。料率の差は3.2ポイント、これに1件あたり30円の固定分が乗ります。

カラーミーショップのフリープランとレギュラープランで月のコストが逆転する月商 客単価3,000円の場合、フリープランのコストは月商に比例して増え、レギュラープランは月額4,950円から緩やかに増える。2本の線は月商およそ12万円、月のコストおよそ9,000円の地点で交わる。これより月商が小さいときはフリープランが安く、大きいときはレギュラープランが安い。 月のコスト(円) 20,000 10,000 0 フリー(6.6%+30円) レギュラー(月額4,950円+3.4%) 月商およそ12万円で逆転 どちらも月およそ9,000円 0 12万 25万 月商(円)/客単価3,000円で計算

客単価3,000円なら月商およそ12万円、客単価10,000円ならおよそ14万円で逆転します。固定の30円が効くため、客単価が低いほど早く逆転します。STORESは料率の差が1.9ポイントで固定分がないので、月契約ならおよそ21万円、年契約ならおよそ17万円が分かれ目です。

初期費用を忘れずに足す

カラーミーショップのレギュラープランは初期費用3,300円がかかります。乗り換えを1回だけで済ませるなら、上の分岐点に初期費用を回収する期間が加わります。月商12万円で月1,000円の差が出るなら、回収まで3か月ほどです。

BASEのスタンダードとグロースの分岐点は、客単価によって動く幅が大きいため別に計算しています。

主要サービスの手数料を並べる

ここまでの料金を一覧にします。いずれも2026年10月時点の公式ページの記載で、料金体系は予告なく変更されます。契約前に公式ページで確認してください。

サービス初期費用月額費用カード決済手数料販売手数料・利用料
BASE0円0円(スタンダード)
19,980円(グロース・月払い)
3.6%+40円
2.9%(グロース)
3%(スタンダードのみ)
STORES0円0円(フリー)
3,960円(スタンダード・月契約)
5.5%〜(フリー)
3.6%〜(スタンダード)
0円
カラーミーショップ0円(フリー)
3,300円(レギュラー・ラージ)
0円(フリー)
4,950円(レギュラー)
9,595円(ラージ)
6.6%+30円〜(フリー)
3.4%〜(レギュラー)
3.19%〜(ラージ)
0円
Shopify0円4,850円(Basic・月払い)
13,500円(Grow・月払い)
3.55%(Basic)
3.4%(Grow)
0円
外部決済は2%(Basic)
makeshop11,000円13,750円(プレミアム・月払い)3.14%〜0円
minne0円0円販売手数料10.56%(税込・送料を含む金額に対して)

出典:BASE(料金プラン)/STORES(料金ページ)/カラーミーショップ(プラン・料金一覧)/Shopify(料金ページ)/makeshop(料金プラン)/minne(販売手数料のヘルプ)

表の読み方で1つ注意があります。Shopifyは年払いにすると月額が下がり、Basicは月あたり3,650円、Growは10,100円になります。STORESとmakeshopも契約期間を長くすると割引があります。上の表は契約期間を縛らない月払いの金額なので、実際に払う額はこれより下がる可能性があります。

モールに出店する場合は構造が変わります。Amazonは大口出品が月額4,900円(税抜)で、カテゴリーごとの販売手数料は多くが5%から15.4%です。Yahoo!ショッピングは初期費用が0円、月額システム利用料が10,000円(税抜)で、これに売上ロイヤルティ2.5%が加わります。

出典:Amazon 出品料金/Yahoo!ショッピング 出店費用

Yahoo!ショッピングは無料ではなくなっている

Yahoo!ショッピングは「初期費用・月額費用・売上ロイヤルティがすべて無料」として知られていましたが、現在の公式ページでは月額システム利用料10,000円(税抜)と売上ロイヤルティ2.5%が記載されています。さらにストアポイント原資1%以上と、アフィリエイトパートナー報酬2%から4%が必須です。無料のつもりで見積もると大きくずれます。

同じ売上でも、決済手段で手取りが変わる

手数料の料率は、決済手段ごとに別に決まっています。料金表に載っているのはクレジットカードの数字ですが、実際の店舗ではコンビニ決済も代金引換も後払いも使われます。それぞれ料率が違うので、手取りも変わります。

カラーミーショップが使うカラーミーペイメントは、決済手段ごとの手数料を公開しています。レギュラープランで3,000円の注文が入ったとき、ショップ側の負担はこうなります。

3,000円の注文で決済手段ごとにショップが負担する割合 カラーミーペイメントのレギュラープランで3,000円の注文を受けた場合、実質負担は銀行振込0.7%、PayPay銀行2.8%、クレジットカード3.4%、PayPay3.5%、Amazon Pay3.9%、楽天ペイ4.0%、コンビニ決済5.5%、ドコモケータイ払い6.0%、ペイジー6.6%、ゆうパックコレクト11.7%、GMO後払い13.3%、カンガルー代引15.0%となる。1件あたり定額の決済手段ほど低単価では割高になる。 3,000円の注文に対する実質負担 銀行振込0.7%(22円) PayPay銀行2.8%(85円) クレジットカード3.4%(102円) PayPay3.5%(104円) Amazon Pay3.9%(117円) 楽天ペイ4.0%(120円) コンビニ決済5.5%(165円) ケータイ払い6.0%(180円) ペイジー6.6%(198円) ゆうパックコレクト11.7% GMO後払い13.3% カンガルー代引15.0% 1件あたり定額 売上に対する料率 定額と料率の両方 定額型は単価が上がるほど負担率が下がる

いちばん安い銀行振込といちばん高いカンガルー代引で、実質負担は20倍以上違います。クレジットカードの3.4%という数字は、実際に発生する負担の幅のなかではむしろ安いほうです。

単価が上がると順番が入れ替わる

重要なのは、この順番が固定ではないことです。1件あたり定額の決済手段は、単価が上がると負担率が下がります。料率型は単価に関係なく一定です。10,000円の注文で計算し直すと、順番が入れ替わります。

決済手段手数料の形3,000円の注文10,000円の注文
銀行振込22円/回0.7%0.2%
コンビニ決済165円〜/回5.5%1.7%
クレジットカード3.4%3.4%3.4%
カンガルー代引451円〜/回15.0%4.5%
ケータイ払い6%6.0%6.0%
GMO後払い4.0%+279円/回13.3%6.8%

出典:カラーミーショップ(カラーミーペイメント 決済手数料一覧)

3,000円ではコンビニ決済がカードより高く、10,000円では半分以下になります。客単価が低い店ほど、定額型の決済手段を増やすと利益を削られます。逆に客単価が1万円を超える店なら、コンビニ決済や銀行振込を用意したほうが手数料は下がります。

購入者から受け取る手数料との関係

上の金額はショップが決済代行会社に払うものです。代金引換やコンビニ決済では、購入者から手数料を受け取って相殺する運用が一般的です。相殺しない設定にすると、その分がそのまま利益から減ります。購入者負担にするか自店負担にするかは、管理画面の設定で決まります。

BASEにも似た仕組みがあります。PayPay・Amazon Pay・PayPalで支払われた注文には、決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。同じ商品が同じ金額で売れても、購入者が選んだ決済手段で手取りが変わります。

手数料は送料を含む注文合計にかかる

もう1つ、料金表を読んだだけでは分からない点があります。手数料の計算対象は商品代金ではなく、送料を含む注文合計です。

minneのヘルプでは、販売手数料10.56%の対象を「作品価格+購入オプション価格+送料」と明記しています。BASEも注文の合計金額に対して決済手数料とサービス利用料がかかります。つまり送料を別に受け取る注文では、その送料にも手数料が乗ります。

3,000円の商品に送料500円を足して3,500円で受け取ると、minneの場合の手数料はおよそ370円です。商品代金だけが対象ならおよそ317円なので、差は約53円です。1件では小さいですが、月100件ならおよそ5,300円になります。

ここから、送料の扱いで3つの選択肢が出てきます。

送料の設定手数料の対象注意点
送料を別に受け取る商品代金+送料送料分にも手数料がかかる
送料込みの価格にする商品代金(送料を含んだ金額)対象額は同じ。表示価格が上がる
送料無料にして自店負担商品代金のみ手数料の対象は減るが、送料がまるごと費用になる

送料を価格に含めても、受け取る合計が同じなら手数料も同じです。送料の手数料を減らす唯一の方法は、受け取る合計額を下げることです。手数料を気にして送料無料にすると、手数料より大きい送料を自分で払うことになります。順番を間違えないようにしてください。

振込手数料より入金サイクルのほうが重い

比較表には振込手数料が載りますが、金額としては小さい部分です。BASEは一律250円、STORESは275円、minneは220円です。月に1回なら年間3,000円ほどで、料率の差に比べれば小さい差です。

効いてくるのは、売れてから口座に入るまでの日数です。

サービス入金のタイミング早めるための費用
BASE振込申請から10営業日お急ぎ振込は申請額の1.5%
最速振込は申請額の3%
STORES月次締めで翌月末に入金
最低振込金額は10,000円
公式ページに記載あり
カラーミーペイメント当月末日締めで翌月末日に入金早期入金の利用で翌月15日

BASEの最速振込は申請額の3%です。これはクレジットカードの決済手数料とほぼ同じ水準です。入金を当日にするために、売上の3%を追加で払う形になります。使うかどうかは別として、入金を早める費用は実質的な手数料として見ておくべき数字です。

当月末締めで翌月末入金なら、月初に売れた商品の代金が入るのは約2か月後です。仕入れが先に出る商材では、この期間の運転資金を自分で用意する必要があります。手数料が0.5ポイント安いサービスより、入金が1か月早いサービスのほうが助かる場面があります。

ShopifyとmakeshopはShopifyペイメントや決済代行会社との契約内容で入金サイクルが変わるため、ここには載せていません。契約前に確認してください。

出典:BASE(振込までの日数)/STORES(料金ページ)/カラーミーショップ(カラーミーペイメント)

月商別に、実質の負担率を計算する

ここまでの料金を月商別に合計します。条件は客単価5,000円、すべてクレジットカード決済、月払いまたは月契約です。各サービスでその月商で最も安くなるプランを使います。

プランを選べる自社EC5サービスで比べます。minneはプランがなく一律10.56%なので、月商が変わっても負担率は動きません。この表には入れていません。

サービス月商10万円月商50万円月商200万円
BASE7,400円(7.40%)34,480円(6.90%)77,980円(3.90%)
STORES5,500円(5.50%)21,960円(4.39%)75,960円(3.80%)
カラーミーショップ7,200円(7.20%)21,950円(4.39%)72,950円(3.65%)
Shopify8,400円(8.40%)22,600円(4.52%)75,850円(3.79%)
makeshop16,890円(16.89%)29,450円(5.89%)76,550円(3.83%)

プランの選び方を補足します。月商10万円ではBASEのスタンダード、STORESとカラーミーショップはフリープランが最安です。月商50万円ではSTORESとカラーミーショップが有料プランに変わり、BASEは月商44万円あたりでグロースのほうが安くなるため、ここではグロースの金額を載せています。

この表から読めることは1つです。月商が増えると、負担率の差はほとんどなくなります。

月商が増えるとサービス間の実質負担率の差が縮まる 主要5サービスの実質負担率の幅は、月商10万円では5.50%から16.89%まで11.39ポイント開く。月商50万円では4.39%から6.90%の2.51ポイント、月商200万円では3.65%から3.90%の0.25ポイントまで縮まる。負担率の差は売上が増えるほど縮む。 5サービスの実質負担率の幅 月商10万円 5.50% 16.89% 幅は11.39ポイント。最安はSTORESフリー、最高はmakeshop 月商50万円 4.39% 6.90% 幅は2.51ポイント。無料プランが不利に転じる帯 月商200万円 3.65%から3.90% 幅は0.25ポイント。年間の差はおよそ6万円 横幅は負担率の大きさ。客単価5,000円・カード決済で計算 月商が増えるほど月額費用が薄まり、料率の差だけが残る

月商10万円では最安と最高で11.39ポイント開きます。金額では毎月11,390円の差で、年間ではおよそ13万7千円です。月商200万円では0.25ポイントまで縮み、年間の差はおよそ6万円になります。売上が20倍になっても、サービス選びで動く金額は半分以下です。

ただし金額の差は、途中でいちばん大きくなります。月商50万円では負担率の差が2.51ポイントに縮んでいるのに、年間の差はおよそ15万円で最大です。率が縮むより売上が増えるほうが速いためです。率で見れば差は縮み続けますが、金額で見ると月商50万円前後がもっとも損をしやすい帯になります。この帯にいるなら、プランの見直しがそのまま効きます。

理由は単純です。月額費用を売上で割った分が負担率に乗るので、売上が大きくなるほど月額の重みが消え、料率の差だけが残ります。各社の料率は2.9%から3.6%の狭い範囲に集まっているため、差が出なくなります。

つまり、手数料でサービスを選ぶ意味がいちばん大きいのは立ち上げ期です。月商200万円を超えてからは、手数料より機能や運用のしやすさで選んだほうが利益に効きます。

支払った手数料の会計処理と消費税

手数料は払った時点で終わりではありません。帳簿にどう載せるか、消費税がかかるかで、手元に残る額がもう一度変わります。

必要経費に算入できる

事業として運営しているなら、手数料は必要経費になります。国税庁は事業所得の必要経費を「総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額」と「その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額」と説明しています。決済手数料も月額利用料も、売上を得るために必要な費用にあたります。

出典:国税庁 タックスアンサー No.2210 やさしい必要経費の知識

勘定科目の名称は法令で決まっていません。支払手数料として処理するのが一般的ですが、名称を自社で決めて継続して使えば問題ありません。大事なのは期をまたいで同じ科目を使うことです。

カード決済手数料は消費税の非課税取引

こちらは知らずに処理すると間違えます。国税庁は、信販会社が加盟店から譲り受ける債権の額と加盟店への支払額との差額が、消費税法施行令第10条第3項第8号に該当し非課税になると示しています。令和7年8月1日現在の法令にもとづく回答です。

出典:国税庁 質疑応答事例「クレジット手数料」

非課税なので消費税が乗りません。インボイス制度のもとでも、非課税取引には適格請求書による仕入税額控除という論点が生じません。決済手数料のインボイスが届かないのは、発行漏れではなく非課税だからというケースがあります。

一方で、月額利用料・初期費用・振込手数料は役務の提供にあたるので課税取引です。消費税がかかり、仕入税額控除の対象になります。

サービスごとに項目の扱いが違う

何が非課税で何が課税かは、契約の形によって変わります。たとえばBASEは、かんたん決済手数料とスタンダードプランのサービス利用料を非課税としていますが、振込手数料や事務手数料はインボイスの発行対象としています。同じ「手数料」という名前でも扱いが別です。判断は明細の記載で確認し、迷う場合は税理士に相談してください。

手数料で選ぶときの判断基準

ここまでの数字から、判断の順番をまとめます。

  1. 今の月商を確認する

    月商10万円前後なら無料プラン、50万円を超えるなら有料プランです。カラーミーショップは客単価3,000円でおよそ12万円、STORESは月契約でおよそ21万円が分かれ目です。

  2. 客単価で決済手段を決める

    客単価3,000円なら定額型の決済手段を増やさないこと。1万円を超えるなら、コンビニ決済や銀行振込を用意したほうが手数料は下がります。

  3. 入金サイクルが資金繰りに合うか見る

    仕入れが先に出る商材では、翌月末入金で回るかを確認します。回らないなら、料率が高くても入金の早いサービスのほうが合います。

  4. 月商200万円を超えたら基準を変える

    各社3.65%から3.90%に収まるので、手数料で選ぶ意味が薄れます。機能と運用のしやすさで選びます。

結論

立ち上げ期に月額を払う余裕がないなら、上の表でいちばん負担率の低かったSTORESのフリープランが選びやすいです。月商50万円を超える見込みがあり、将来の拡張を見据えるならShopifyが有力です。月商50万円で4.52%とSTORESやカラーミーショップに0.1ポイント程度しか負けず、月商200万円では3.79%で並びます。乗り換えの手間を一度で済ませたい場合の候補になります。

Shopifyの料金を見る →

最後に、この記事の数字の扱いについて書きます。料金体系は予告なく変わります。実際にYahoo!ショッピングは、無料で出店できると説明されていた時期から変わっています。契約の前に、必ず提供元の公式ページで現在の金額を確認してください。この記事の数字はすべて2026年10月時点の公式ページの記載にもとづいています。

契約前に確認すること

  • 自店で使う決済手段それぞれの手数料(カードだけ見て決めない)
  • 手数料の計算対象に送料が含まれるか
  • 締め日と入金日、最低振込金額
  • 入金を早めるオプションの料率
  • 年契約にした場合の月額と、解約の条件
  • 明細のどの項目が課税で、どれが非課税か